小学校租税教室の講師を務めました

中田小学校の租税教室で税金の話をしてきました。

初挑戦です。

小学生の興味を切らさないように、さらに短い時間の中で(小学校の1コマって45分なんですね…思った以上に短い;;)、取り上げる内容にはかなり気を遣いました。

実は身近な税金のこと、特に消費税は、昨年、消費税率の改正があり、複雑な適用税率のことがメディアでも大きく取り上げられたことで、小学生のみんなにも興味あるトピックとして記憶に残っているようでした。

「同じ新聞でも、家に届く新聞とキオスクで買う新聞では適用税率が違います」と言うと、なんで?という反応…そうだよね、大人でも疑問に思うもの…


一人一人の顔を見ながら話すと、うなずき返してくれる、子供たちの反応の良さは講師としてやり甲斐を感じる瞬間です。


途中、DVDのアニメを交えながら、税金の果たす役割を考えました。

最後に、小学校の校舎をひとつ建てるのに、どれくらいお金がかかるか?というクイズで、約10億円という答えから、1億円のレプリカを見せると、今日一番のみんな(担任の先生も含めて)

の熱い反応!

結局、今日みんなに残った授業の印象は、すべてこのレプリカに持っていかれた感じかも?

でもほんの少し、税金って何だろうということが記憶に残ってくれると嬉しいです。


とても良い経験でした。

機会があれば来年も続けていきたいと思います。

関係者の皆さま、ありがとうございました。