知って安心、相続・贈与まめ知識

納税資金を生命保険で準備する(保険料を贈与するパターン)
現金一括納税が原則の相続税、死亡保険金も納税資金準備方法のひとつです。各相続人が負担する相続税額の予想を算出し、納税額を充足する金額の受取保険金および受取人を設定した生命保険契約に加入することによって、子世代の納税資金確保の心配を解消できます。

生命保険は相続対策と相続税対策の両方で、大きな効果を発揮します。特に、難しい財産分割をスムーズに進めるのに効果を発揮する活用方法は、注目大です。ただ、契約の際には、いくつかの注意すべき点があります。生命保険の活用方法と注意点について、シリーズでお伝えします。

「お達者度」ってご存知ですか?...

平成27年に相続税の基礎控除額が従来の6割に引き下げられました。 今までは他人事と思っていた相続税が、もしかすると、我が家の財産にもかかるかもしれない… こんな相続に対する不安感を反映してか、ここ最近、テレビや雑誌などに相続に関する情報が溢れるようになりました。 では、実際の相続税申告の状況はどうでしょうか?...

相続と相続税、この二つはどこが違うでしょう。 「税」がついてるか、ついてないか はい、その通りです! では、もう少し付け足すとしますと… 「相続」は、“どなたにも起こる事象”であるのに対して 「相続税」は“ある一定の人にかかる税金”です。

「預金が貯まったから、借入金を繰上げて返そうかと思ったけど、 借入金は相続税の節税になるんだよね?だったら、このまま返さずに借入として残して おいた方がいいのかな?」

節税の基本公式は ①プラス財産を減らす ②マイナス財産を増やす の2通りであることは、前回お伝えしました。 さて今回は、“①プラス財産を減らす"方法についてお伝えしようと思います。...

節税の基本公式は、とてもシンプル! 大きくわけて、次の二つです。 ① プラス財産を減らす ② 控除額を増やす 世の中に出回る“節税how to"は、あれやこれやと数えきれません。 その中で、どれが我が家にとって適切なのか、見極めるのは非常に難しい問題です。...

相続税が0円となるには、実は次の2つのケースがあります。 ケース1:相続税申告は不要、よって相続税がゼロ ケース2:相続税の申告は必要だが、相続税はゼロ...